吉野地区の水生生物の研究
- C 記録用紙 D 環境庁水質保全局のテキスト E えんぴつF ルーペ G ピンセット H 白いバット I 長靴
- J 温度計 K サンプルびん
どの時期でも水生生物はいるが、8月頃は比較的小さいのが多い。10月に なると、それぞれの生物が大きくなり、体長5cmのヘビトンボの幼虫も確認 することができた。
- ガガンボ、ホトケドジョウ(吉野中前の吉野川)
- モノアラガイ(吉野公民館前)
- スジエビ(おびしゃく)
T.きれいな水の水質階級の指標生物について
- ウズムシは、きれいな水のところではよくみられる生物であった。それに対して、ヒラタカゲロウは、きれいな水であるにもかかわらず、なかなか見つけることができなかった。ヘビトンボも、よく見られた。
U.少しよごれた水の水質階級の指標生物について
- トビケラ類は石の下に巣をつくっており、ほとんどの調査地点で採集できた。カゲロウ類も多く、ほとんどの調査地点では、最も数が多かった指標生物であった。調査地点No,7では、カゲロウ類しかいなかった。また、No,9では、トビケラ類がほとんどで、カゲロウ類はごくわずかしかいないというように、生物のかたよりが見られた。
V.きたない水の水質階級の生物について
- 人家が多いところには、サホコカゲロウが見られた。特に、吉野中前の吉野川には多かった。ヒル類もごくわずかではあったが見られた。
W.大変きたない水の水質階級の指標生物について
- イトミミズ類が見られたが、数は少なかった。