モードを切りかえて
横山小学校長
友 染 和 子
ひっそりと静かだった校舎に子供たちが戻ってきました。両手いっぱいに宿題や荷物を抱えた子供や、休み中の思い出を矢継ぎ早に話してくれる子供、少し疲れた様子の子供もいるかな。中には、
「校長先生、お久しぶり」
と声をかけてくれる子供もおり、久しぶりに会うにこやかな笑顔に思わずうれしさがこみ上げてきます。
25日から二学期(80日)がスタートしました。この間、運動会や学芸会をはじめ楽しい行事が予定されております。しかし、何と言っても「実りの秋」に喩えられるよう心身共に充実して欲しいものです。そこで始業式に子供たちと次の3点について約束をしたところです。
○ネーム、箸、学習用具等、小さな事にしっかり心配りが出来る事が、大きな事への達成にもつながる。
2、学校は自分のために自分で勉強するところ
○「先生終わりました。次、何を勉強すればいいのですか。」から、
「できたぞ、次はここの問題をやってみよう。」とか、
「先生ここまでわかったけどこの後がわかりません。教えて下さい。」等々。自分で自分の学び具合を見つめながら学習を進められるように。
3、
○ 学年入り混ざって遊んで欲しい。喧嘩の中からも自己反省とか相手
への思いやり等、得るものは大きいですね。
火曜日の昼休みから紅白応援練習が始まりました。今年も昨年同様子供による実行委員会が組織され、自分たちで作り上げる運動会を目指して、夏休みから企画立案に頑張ってきました。9月7日の運動会では横小っ子パワーを大いに発揮してくれるものと期待したいところです。