期せずしてエボシカメレオンの妊娠が発覚しました!いつのまにかオスが仕切っている隣のメスのゲージに入り込み、頑張っていたようです(^^;
メスのほうの妊娠色は黒地に黄色と水色の斑点が入る大変綺麗なものでした。
しばらくして、メスが一緒に入れている観葉植物の鉢を掘り返すようになりました。屋外飼育をしていたのですが、温度が安定していない屋外ではと思い、室内に移し、バケツいっぱいのバーミキュライトを用意しました。
フトアゴヒゲなどとは違い、エボシカメレオンはアリの巣のように深い穴を掘るようです。穴を掘り始めると、その中で寝たり、姿が見えない日が3日ほど続きました。
3日目の朝、メスの色が緑色になり、あれほど太っていたメスがやせて木に登っているのを見つけました。バケツの穴はすっかり埋められていたので、卵を傷つけないようにそっと掘り起こしました。
メスが小さいこともあってか、全部で産んだ卵の数は20個でした。思った以上に小さい卵で驚きました。でもよくあの体に20個も卵はいっていたなぁと言う感じです。
フラン器は色々な人の助言を頂いて、湿度の高くなりすぎないものを準備しました。温度は最初は25度を保つように指導いただきましたが、外気が高すぎたため28度を保つのがやっとでした(^^;心配...
現在は温度28度、湿度60%で加温中です。
湿度維持のため週に1度バーミキュライトに水分を補給しています。卵に水滴がかからないように注意しています。それと、乾燥しすぎないよう、若干卵を地中に埋めてみました。うまくいくと良いです(^^)産卵日が2001年9月15日なので3月ごろでしょうか?楽しみ〜。