和名 マタマタ
学名 Chelus Fimbriatus
全長 40cm以上
生息地 南米
好適温度 28度前後

我が家のマタマタ
2000年購入 WD
2001.07.22 14.1cm
★マタマタとの出会い
初めてマタマタを購入したのは6年も前のことです。
そのときの個体は、つい管理がずさんになり死んでしまいました。本当に悪いと思います。
今の個体は、やはりマタマタが忘れられず、東京のバーデンさんからいただいたものです。のどもとの赤が大変美しい個体です。
★マタマタって?
南米だけに住む亀で、特徴は非常にわかりやすい異様な外形です。木の葉のように見せて近くを通りかかる生き物を丸呑みにしています。顔の大きさの割りに目が非常に小さく、シュノーケルのように突起している鼻のすぐそばに小さな目があります。口は非常に大きく、笑っているようにさえ見えます。ほとんど動かないのですが水深を首を伸ばしてやっと程度にすると呼吸のため上昇するようです。
★マタマタのえさ
主に魚食です。メダカやドジョウ、金魚などを食べます。幼体から慣らすと人工飼料にも餌付くようですが、あるていどの大きさになると見向きもしなくなります。動くものしか食べないので、いろいろな種類を与えることが非常に難しい種です。消化器官が弱いようなので毎日餌付けしてはいけません。うちでは3日に1度金魚やドジョウを与えています。糞の周期からしても1週間に1〜2度しか排泄もしていないようです。
★飼育のポイント
結構好適温度が高いです。うちでは30度近くにしています。
ほとんど動きませんのでそれほどスペースは広くなくてもよいようです。
水深はあまり深いとおぼれてしまいますが、首を伸ばして鼻先が出る程度がよいといわれています。
ろ過装置などで水流を作ってやると落ち着くようです。
★飼育環境
うちでは60cm水槽を利用しています。
飼育環境を見る → 【1】
★マタマタ失敗談
甲羅を洗っちゃった
マタマタを飼育する人は甲羅に発生する藻はあきらめないといけません。以前飼育していた幼体をブラシでよくきれいにしていましたが、ストレスですぐに食べなくなってしまいます
。また、皮膚にひだ状のものが付着していますが無理やり取ろうとすると怪我をしたり、ストレスの原因となります。甲羅もたわしなどに対して傷つきやすいのでけして利用してはいけません
★ベストショット!マタマタ写真館
上からの図1
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上からの図2
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よく顔見ての図
(145KB)
首を伸ばして悠々の図(129KB)
★マタマタ関連リンク集
チョコグラの部屋:カメレオンだけじゃないんですね!マタマタのほかカブトニオイガメ・スッポン・クサガメ・スッポンモドキ等を飼育されています
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