食える種蒔図鑑 Kuerutanemaki
※このページのオリジナルは、
 副管理人早坂氏が作ったものです。
オレンジ
学名 Citrus sinensis Valencia
ミカン科・ミカン属
あきらめかけていた頃に、ひょっこり芽を出す。グレープフルーツやレモンより発芽に時間はかかったもののかなりの高い発芽率。      2000.8月

世界中で栽培され、香りの高い実がなる。
「バレンシアオレンジ」はオレンジ類の中でも生産量が多いスイートオレンジの晩成品種です。低温に弱く日本ではほとんど栽培されず、カリフォルニアやフロリダから多く輸入されています。近似種にネーブルオレンジ Citrus sinensis Osbeck var.があり、日本でも改良が進み、生産されているらしい。
ネーブルは果頂部にへそ(ネーブル)があるのが特徴。

ヤユ屋内で育てているせいか、成長があまり早くない...。しかし無事、越冬し2回目の夏を迎えようとしている。
早坂当研究所の研究課題には柑橘系がメチャクチャ多い何故だろう?どうしてだろう?考えてみると、毎朝の食事に必ず出てくるな〜柑橘系の果物。       バレンシアオレンジは寒さに弱いと書物にあったが、ここ北国でもしっかり芽が出てしまった。でも、実はむずかしいかな。
現在。当研究所のオレンジ(バレンシア)は『オレンジ_001号〜007号』。       『006号と007号』は屋外で(ベランダ)栽培。 他は屋内で研究中。葉の形がグレープフルーツとほとんど同じで名札がないと見分けがつかない。この夏、どれだけ成長できるか楽しみ。
ヤ違いがわからない...。GFとほとんど同じのオレンジの葉。

タネのまきかた(こうしたら芽が出たョ)
採取した後、軽く水洗い、そのまま直ぐに植えてみる。グレープフルーツやレモンより発芽に時間がる。(30日くらい)
冬越しの注意
寒さには弱いようだ。雪が降るここでは当然、屋内で越冬。特別過保護に対処しなくても無事、春を迎えることができた。
   戻 る