食える種蒔図鑑 Kuerutanemaki
レモン
学名 Citrus limon Burm.f
ミカン科・キトルス属
※このページのオリジナルは、
 副管理人早坂氏が作ったものです。

インド西部ヒマラヤ原産。アメリカ、イギリスが主な生産地。
日本でも瀬戸内海地方を中心に生産されています。トゲがあり、葉は楕円形、果実は生食以外に油・ペクチン・クエン酸の製造などに用いられています。耐熱性があり寒気に弱いので、気候が温暖で夏冬の較差が少なく、降雨量が少ない、大気が乾燥した場所が望ましい。
年3回開花結実し、年間を通して採取されますが、日本では5〜6月に開花して11〜12月に収穫されます。植付けは春か秋で品種に“リスボン・レモン”“ビラフランカ・レモン”などがあります。
ユ『レモン001号』発芽して10日目のころ。 ユ60日目くらい。
ユ寒い時期に発芽したせいか、伸び悩んでいます。
ユ暖かくなって、ぐんぐん成長20cmくらいに。
早坂種を蒔いたのは冬です。
何気なく蒔いたら芽がました。冬は越せないだろうと思っていたら無事越冬。背丈は今のところ、そんなに大きくないですが、緑色がきれいです。ツヤツヤして色が深い。
観葉植物としてGood!、いつの日か実がなってくれたら、very Good!
1999年発芽『レモン001号』/2000年発芽『レモン002』は、この春、ほとんど葉が落ちてしまうアクシデントに見舞われ、現在リハビリ中。

『レモン003〜006』は、2000.6月に種を蒔き、発芽したのは2000.9月。そして現在に至ります。只今伸び盛り。 カ[ ユ2001.5.30現在 『レモン003号』立ち姿も凛々しくレモンって感じ。 ユ『レモン004号』『レモン005号』根性が曲がっているらしく世間を斜めに見ている。(反抗期かもしれない) ユおまえは本当にレモンか?と聞きたくなるようなしまりの無い『レモン006号』でっぷりした葉っぱ。          でも確かにレモンなんだよな〜

タネのまきかた
採取後に水洗いして、陰干ししたものを蒔きます。周年可能ですが、冷蔵庫に2カ月ほど入れて休眠させてから蒔くと発芽率が上がります。適期は春です。
冬越しの注意
マイナス3℃以下にならないようにさえすれば枯れる心配はありません。環境が良ければ4〜5年で花芽がつきます。同じ柑橘系のグレープフルーツに比べると驚くほど丈夫です。
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