食文化に見る地域力

インターキャラバン(インターネット会議)の実施について

●事業内容

  長崎県対馬と山形県山形市は、どちらも蕎麦文化を誇る地域です。
  今回のイベントでは、双方に蕎麦作りのこだわりや自慢話を語っても
   らい、その後に互いの蕎麦を試食した上で、食へのこだわりに見る
  地域の根元的パワーを確認いたしました。
  尚、このイベントのコーディネイトは、NPO法人の日本都市計画家協会
  交流事業担当委員 宮田裕介さんがあたりました。
  対馬、山形の会場に加え司会進行の東京会場も設定し3箇所同時ネ
  ット会議の形式をとりました。

●開催日時

  平成15年12月12日(金)  午後6時30分〜8時

●会場(3箇所)

  @山形県山形市 鈴木製粉所・石臼館

  A長崎県巌原町 体験であい塾匠

  B東京虎ノ門   山形プラザゆとりと内そば処出羽香庵 

●参加者

  山形ビューティフルコミッション、日本都市計画家協会、山形の製粉所
  および蕎麦屋さん関係者、厳原町農林課、匠運営協議会、厳原町まち
  づくりサロン等住民有志などの方々。

●プログラム

  @対談「私たちの蕎麦自慢、郷自慢」・・・・山形、対馬双方の住民、蕎
    麦づくりへのこだわりや自慢話を披露しあい、郷土への誇り愛着を語
    り合います。

  A東京・対馬・山形の参加者全員で蕎麦の試食会・・・・互いに相手の
    蕎麦を、東京は両地域の蕎麦を試食し、味覚で文化の違いを実感し
    ます。

  B食・人・くらしを語り合う・・・・食文化の専門家による解説などの助け
    を得ながら、食文化の価値を語り合い、地域社会にある知恵とパワ
    ーを確認する。


山形会場の様子は、こちらからどうぞ