1999年度
21世紀若者大賞

授賞式は、11月28日にAZ七日町(中央公民館)で行われました。
映画祭会期期間中の唯一の情報源、そして参加者のコミュニティペーパーとして毎日発行されていた『ディリーニュース』ですが、取材・編集・発行とボランティアスタッフ(約50名)の皆さんの涙ぐましい努力により映画祭の陰役者として立派に使命を果たした。


祭期間中の7日間(全6回)発行された『デイリーニュース』
材から紙面構成までボランティアスタッフの手づくりである。 
画祭のスケジュールからトピックス、監督へのインタビューなど
プロ顔負けの構成で、映画祭の臨場感をペーパーで伝えた。


受賞された『山形国際ドキュメンタリー映画祭』のディリーニュース
発行に携わったボランティアの皆さんより、映画祭を振り返っての
お話を伺いました。
学生だったり、社会人だったり、主婦だったり・・・それぞれの日常
生活の中で、連日連夜の編集作業は、かなり大変だったようだ。
午前3時すぎまでの作業を終えて、布団に入っている時間は、わず
か3時間足らず、こんな徹夜仕事が続いたそうだ。
皮肉にも、忙しさの余り映画祭の作品を見ることはほとんど出来な
かったそうだ。
それでも、取材活動を通じての監督や聴衆者との交流、ボランテ
ィアスタッフとの出会いなど、得たものは大きかったようだ。
映画祭が終わった今、一抹の寂しさを感じているそうですが、現在
は、ディリーニュースの総集編とも言うべき『ディリーニュースPLAS
』の編集に取りかかっているそうです。(来年3月ごろ発行の予定)

山形ビューティフルコミッションより
賞状が渡される。
副賞とし取材活動に使用する『マイクロホン』が贈られた


芸工大1年
小川知宏さん
芸工大1年
笹川阿沙子さん
歯科医院勤務
石山江美子さん
芸工大1年
間真由美さん