ジャングル・サファリ

jungleネパールの北にはヒマラヤがあるが、南のタライ平原にはさまざまな野生動物や鳥が豊富に生息する熱帯ジャングルがある。ここは世界でも有数の野生動物の生息地といってよい。象の背中に乗って、あるいは4WD車に乗って、自然の姿で生息している動物を見る事が出来る。また、ジャングルの中を流れる川をカヌーで渡ったり、バード・ウォッチングを楽しんだり、村を訪ねるツアーを経験する事が出来る。

ネパールに14ある国立公園と野生動物保護区の中で、一番ポピュラーなのは王立チトワン公園である。(面積:932平方キロ)ここには40種類以上の動物が生息している。その中でも、一角サイ、ベンガル・タイガー、ガンジス(インド)・ワニ、レイヨウ、ハイエナ、ガンジス・イルカなどが珍しい動物である。チトワンのよい所はカトマンズからの交通の便がよい事である。陸路で165キロ、また飛行機では最寄りのバラトプールの飛行場までたった25分である。(カトマンズからは毎日定期便が飛んでいる。)また、ラフティングで川を下ってくる事も可能である。どんな手段で来るにしても、長く忘れられない経験をする事が出来るだろう。

Prev Home Next