会議やコンファレンスのためのネパール
カトマンズのユニークさ
シャングリラの街、カトマンズ。ヒマラヤの明峰と青空に囲まれた街。それは、多くの人たちにとっていつかは行ってみたい街の一つです。カトマンズはネパールの文明と文化の中心地であるばかりでなく、今も歴史と伝統が生き生きと生きている街なのです。古くからある寺院、宮殿、神社、広場などが生きた博物館のように身近に見ることができるのです。また、国王や、女王、王子たちのおとぎばなしが生きている街です。生き神クマリが今でも生きていて、人々の信仰を集めているところなのです。カトマンズではお祭りやら、行列やらがない週はないといってもいいでしょう。ネパールの人々は多様な民族が調和して暮らしています。ある者は宿命論者であったり、ある者は今の暮らしに満足していたり、さまざまです。しかし、誰もが、厳しい生活を笑顔をもって暮らしているのです。
カトマンズは他の国にあるビーチ・リゾートやショッピング・モールの街ではないかもしれません。しかし、カトマンズはここを訪れる人たちの心を揺さぶらずにはおきません。ある人はものめずらしそうに、ある人は懐疑的かも知れません。あるいはちょっと不安になったり、アンビヴァレントになったりするかもしれません。でも、この街は人々を子どものようにエキサイトさせる魅力を秘めているのです。すぐに忘れてしまうような経験ではない、心に残る経験のできるところ、今度はネパールでコンファレンスをしてみませんか？
飛行機の便
カトマンズへは、世界の各都市から直行便が飛んでいます。ロンドン、パリ、フランクフルト、上海、大阪から、また、香港、バンコク、シンガポール、カルカッタ、バナラシ、ニューデリーから直行便があります。モスクワ、ラサ、パロ、ドゥバイ、ダッカ、カラチからも定期便があります。ロイヤル・ネパール航空とインディアン航空はインドの都市とカトマンズを結ぶ定期路線を持っています。もちろんチャーターフライトも必要に応じて飛んでいます。飛行機の面白さは、ネパールに近づいてくるときにヒマラヤの峰々を間近に見れることです。
会議施設
カトマンズの会議施設は、主要なホテルにあるもの以外には、最近建てられたビレンドラ・国際会議場がお勧めです。ここには最新のオーディオ・ビジュアルの設備、ケータリングの設備などが完備されています。会議場は7個所あり、一番大きいところは1046名まで収容できます。それ以外では、王立ネパール・アカデミー（定員1250名）、ラストリヤ・サバ・グリハ（Rastriya Sabha Griha）（定員676名）、ロシア文化センター（定員200名）、ブリクティ・マンダップ展示場（総面積35000平方フィート）があります。会議のためのスペースは問題ではありません。参加者がカトマンズに引かれて会議がおろそかにならないように企画するのが問題になるでしょう！！
宿泊施設
カトマンズにはどんなレベルの予算にも応じられる宿泊設備が整備されています。五つ星のホテルでは、Soaltee Holiday Inn Crowne Plaza、 Hotel Yak & Yeti、Hotel Everest、そしてHotel de L'Annapurnaがあります。五つ星と四つ星のホテルをあわせると2000室があります。それより下のビジネスホテル・レベルをあわせると4000室があります。このレベルのホテルはコスト的に世界のどの都市にも負けない価格とサービスを提供しています。詳しくは下記にお問い合わせください。
Nepal Incentive and Convention Association
Tel: (977-1) 535036, Fax: (977-1) 527724
